« コロナ戦争3 | トップページ | コロナ戦争5 補償 »

コロナ戦争④ペスト

ペスト
         
コロナも同じです。
災害は、何時ともなく忍び寄り、何時ともなく去る。
       
その終焉を、幾らか早くするのが、知識、知恵。
科学と言うものの様です。
          
その間、人は、一人一人、何故かは判らないが、
出来る「限り」考え、行動します、多くは犠牲的に。
        
目には定かでないその行動を、見ようともせず、
罪びとを炙り出し、「悔い改めよ!」と吹聴して回る宗教も蔓延します。
       
この辺りを、カミュは見事に見せてくれました。
彼の良心は、
そんな宗教が、疑惑と不信を招ねくだけで、
人々の犠牲の行動を決して越えられないと悟り、
口説を止め、行動を選ぶ光景を選びました。
        
そんな物語だったと記憶します。
        
ペストは、ナチスの災害を描く作品だそうです。
我が国の戦後は、未だ、ペストを引きずっていませんか?
罪びとを探し出し、「悔い改めよ」とーーー
             

僕がもし自分に家のため、屈辱を甘受する心算なら、
僕は自分の家に向かって働きかけることも出来る筈だ。
そうなると家は僕のものであり、家は僕のものだ。
僕が屈辱を拒むとなると、家は滅茶苦茶に崩壊してしまう筈だ。
そして、僕はただ一人意気揚々と闊歩する。
死んだ者以上に無益なものと化してーーー
        
サンテグジュペリです。
古いですか?

|

« コロナ戦争3 | トップページ | コロナ戦争5 補償 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« コロナ戦争3 | トップページ | コロナ戦争5 補償 »