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1票の価値判断

× 4.99、 4.40
▲ 3.99 、3.18、 2.30、 2.43
○ 2.92 、2.82、 2.31、 2.47、 2.17

これ、何でしょう?

一票の格差に関る今迄の最高裁判決、
読売新聞からです。

×は 違憲とされた某都道府県間の1票の格差
▲は 違憲状態
○は 合憲

そして一昨年の衆院選に対する最高裁判決は、
格差2.13で違憲!

最高裁は、これ見ても平気でしょうか?
読売は妥当な判決と言いますが、
小学生は全く理解できないでしょう、
わたしも「イイカゲン」だと思いますから小学生並みです。

法が平等を言うなら絶対の平等を追及すべきです。
それに具合の悪い事があるなら、
法は匙をなげるべきです。

1票の価値の平等を追究するのは、個人の値打ちを決めることでしょう、
国際情勢の変化で2.92が良くて2.13がいけないことにはなりません。

絶対平等が追及できないということは、
投票権なるものが個人の平等になじまない、
考慮すべき要素が他にあるということだと思います。

たとえば、県ごとの、県民全体の参政権の平等とかーーー
今回の選挙で定数を失った県、たとえば、
高知と徳島の県民が、
県民の参政権を奪われたと提訴しても、
司法は
痛くも痒ゆくもないと言いますでしょうか?

今回、史上最少の格差を、尚、憲法違反とした最高裁の判決の根拠は、
全回、前々回の選挙について、
各都道府県に、まず、定数1を割り当てる「一人別枠制」 が、
一票の価値の平等を阻害する元凶であると、ご自分が決めたからだそうです。

人口は流動します、こんな算数が未来永劫、常に正しいと言える根拠なぞある筈も無い。
参政権の平等とは、単に投票権の個人的平等ではないという、
政治的な判断も別途にあると思われます。

一人別枠性を廃止しない限り、違憲とするという言い方は、
国の成り立ちに容喙して、
三権分立を侵害する違憲とは言えませんか?

それに、5割も棄権する状況で、
1票の価値がどうのと
憲法まで持ち出して裁判するあほらしさに気付くべきです。

一言。
一頃一世を風靡した「法的安定性」なんていう代物もこの程度のことなんですネ!

司法の最高峰でさえ、一方の理屈で、簡単に憲法解釈を変えるんです。

憲法と言えど所詮、
日本国民が造る法律に過ぎません。
国会こそが国権の最高機関でしょう?
違憲と言われれば、さっさと変えれば良いんです。

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