安保法制衆院通過
安保法制衆院特別委通過。
賛成の人は起立、
プラカード持ってた人もいたけど、皆、立ってた。
全員賛成、
上等。
政治の場での、安保法制の核心は、
国家運営のポリシーだと思います。
無論、必要ならば、改憲をすべきです。
しかし、今の我が国は、
自衛隊は違憲だが、今はその存在を認めざるを得ない、
しかし改憲は反対。
まるで理解出来ない主張が、政党学会メディアで蔓延していて、
既に非合理の世界にあり、
実行可能性はゼロでしょう。
実行には、解釈の変更で対応するしかありません。
これは、お釈迦さまが説いた、「方便」なのですね。
一つの論拠は、
最高裁の判断「統治行為論」
安全保障の如き、国家の最も素朴で重要な機能については、
政治が独断すべきであって、司法の関与するところに非ず。
TVアサヒは、これこそ憲法81条違反につき、
義務から逃げるなと檄を飛ばしていました。
でも、此れも、最高裁の行った終極の「憲法解釈」でしょう?
所詮手続きに過ぎない法律を以て、国家運営の重大事項に関与することはしないという判断は、
司法と言う前に、国民としての良心だと思います。
そしてこの解釈も、既に積年の歴史を持って、定着しているようです。
変更して悪い訳はありませんが、
変更には、政治の行う(多数決による)変更以上のシビアさが必要でしょう。
しかし法的安定性を言うなら、
これは政治的に解決すべきです。
つまり、
安保法制を廃止すると言う主張を掲げて国会に登場する!
でも、そのときの主張は
戦争をする国にはなりたくないとか、
まして、わが子を戦場に送りたくないと言った感情的なものでは、
説得力「0」です。
この安保法制では、逆に国を危険に陥れると言う
論理。
参院野党は、反対なら、
せめて、これ位の論戦を、
御無理でしょうが、
期待します。
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