前沖縄領事メア氏の発言
国中の反撃を覚悟のうえ、
敢えて申し上げたく思います。
「国家が、何をして呉れるかではなく、
国家の為に何を為し得るかを決意して欲しい。」
ケネディ大統領が、米国民に要請したのは、
そんなに昔のお話ではありません。
米国務省日本部長、前沖縄領事ケビン.メア氏がオフレコの上、
「沖縄は日本政府に対す、ごまかしとゆすりの名人。」
「日本人は、合意文化を、ゆすりの手段に使う。」と講義したところ、
ウィキリークスでしたっけ、そんな風な学生によって暴露されたそうです。
名誉のため、これには、激怒して見せねばなりません。
しかし、メア氏は、日本との折衝に苦労された方の様です、
国家間合意の後、十余年も迷走した普天間を考えれば、
氏にとっては、
多少なりの実感の述懐ではなかったかと思う訳です。
米政府は、氏の発言を完全否定するでしょう。
しかし、日本国民は、メア氏の実感が、
実は、米政府の底流にあるかも知れないと考えてみる必要があるのではないでしょうか。
何処かの国がそう考えるなら兎も角、
友人と認める米国が、そう感じていると言う重大性を、
我々は認識し、努力して修正させるべきです。
「訂正して、お詫びせよ」と修正させる訳ではありません。
我々は、今一度、
坂の上の雲を見据えて走り続けた時から、現在に至る己の足跡に思いを致しつつ、
ケネディ大統領の言葉を反芻してみる必要は無いのでしょうか?
この際、メディアで、交わされるであろうメア氏発言の適否などは、
殆ど無意味だと思います。
他人事でなく、
私たち自身の心映えの問題だからです。
以上。
昨今の、
届け出をしなかった3号被保険者に対する無原則のバラマキ救済措置等、聞くにつけ、
フト、頭をよぎった思い付きでした。
尚、
「法の不知を以て、故意無しとせず。」
これが法治国に於ける、法治の原則であること申し添えます。
国民健康保険への切り替えはされている様ですから、
尚のこと「故意無しとせず」でしょう。
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