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民主政権通信簿

「街中に、トラが出る」と三回言えば、皆信用すると言うことでしょうか?
普天間。
何度も繰り返される、総理の責任感。
もしかしたら、沖縄、オバマさんとも、裏でネゴシエイションが完了しているんじゃないか?
しばしば、そう思うようになりました。
あるひは、辞めれば良いんでしょうと高括ってるのか?
お金に不自由のない宇宙人だそうですから、そこの処、よく解りません。

そんな民主政権に対する、庶民の、率直な採点です。

1、外交、防衛
インド洋、普天間、外交密約暴露等、色々ですが、
変更したり、暴露することに、前政権を否定する以上の、積極的な政治的意図が有るでしょうか?
お分りの方がいらっしゃれば、お教え願いたいところです。
今は、国を経営する政治としては、全く評価不可能です。

外交、安保にかくまで鈍感な理由は、はっきりしています。
この人たちに、国とか国益とか、国民と言う関心が殆ど欠けているからです。
しかも、私が欠陥と思うこの点を、むしろ“良いこと”と考えている節があることです。
「日本列島は、日本人だけのものではない」
様々なT.P.Oを斟酌しても、総理大臣の言葉としての軽さは、目を覆うばかりです。
勿論、だからと云って、世代交代とか、明後日の方で内輪揉めを繰り返す、
自民の若手と言われれる人たちに、明確な国家観があるとは思いませんが。

2、内政、財政
最大の目玉、子供手当。
政策目的は何でしょう?
民主党は、最初、「サプライサイドからデマンドサイドへ」の成長戦略だと言いました。
しかし、デマンドサイドがなぜ子供なのか?
それが成長戦略の最適解であると言う証明は未だ聞いていません。
以前、岡田さんは、「人口増」と言われましたが、経済成長の為に人口を増加させるなど、
話の筋が逆転してるし、歴史的に見ても誤りでしょう?

サプライサイドからデマンドサイドへと言う単純な言い回しも、怪しげです。
民主の政策から見えてくる実態は、
「成長戦略より、社会保障」と言ってるに過ぎないと思います。
両者は、経済政策として、対立的、選択的に存在しえません。
社会政策も成長に資すると言ってるだけのことで、
社会政策こそが成長戦略であると言うことを証明する訳でもありません。
まして、外国に住まう外国人に支給し、
日本に住む日本人には支給しないとなれば、
「何が成長戦略か!何が社会保障か!」と言うことでしょう。

民主党の次なる標語は、「子供は社会が育てる」でした。
巷が、「鳩山総理のお孫さんにまで?」と揶揄する無差別の現金配布が、
この目的達成のための最適解でしょうか?
識者と言われる人たちの中には、このメッセージを世に宣言した意義を説く人もいます。
冗談でしょう?
其の為に、国防費を超える5兆強ですよ!
東シナ海波高き この時代に!

私は、この理念からして愚かしいと思います。
せめて、「子供は社会も育てる」と、頭を働かせておけば、
現実の社会のニーズにこたえられる、もう少しましな解を発見できたと思うのです。
民主の、新政策と言うもの、この程度の消化不良的思い付きが頗る多いと断じざるを得ません。

決定的な危うさは、実行可能性です。
もともと、無駄をヤメテ実行する政策でした。
無駄が見つからなければ、「ご免なさい」か「下野する」と言う程度の覚悟で手をつけた新政策です。
藤井さんは辞めましたが、発見した無駄は、7000億。
中止すべきだったのです。

そんなことより、「公務員の新規採用が、前年並みで民間には申し訳ない」などと原口大臣が口走っていましたが、
国会議員の定数削減はどうしました。
政権について、既に数百日、
毛筋ほどの話も出ません!

まずは人気取りの思い付きありき、
目的なんぞは後からいくらでも屁理屈つけられる。
誰もが留意しておくべき民主主義に内在する最大の欠陥「衆愚」
その見事な見本です。

ところで、今後の選挙のことですが、
巷には、「民主政権が日本を溶解させる」とか言う、おどろおどろしい警鐘も鳴り響いているようです。
だとすれば、これを建て直す作業は大変でしょう。
自民にも荷が重いとしても、一億総棄権の勧めと言う訳にもイカンでしょう。
旧政権の知恵も取り入れる「大連立」とかを処方すべきでしょうか?

連立と言えば、福田、小沢の大連立交渉が、政権交代と現実性の折り合いをつけるチャンスではなかったかと、
今は思うのですが?

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