« 大宮住吉神社節分祭 | トップページ | 麻生総理の郵政民営化 »

政府紙幣

最近になって、政府貨幣(紙幣)が、色々取沙汰されているようです。
もう5年以上前、丹羽春樹先生が、正論誌や著作(反逆の思想”反ケインズ主義”)で主張された時は、
政治家、経済学会では殆ど振り向きもされなかったようです。

小泉&竹中vs亀井&クーさん大激論の際にも、一言も口の端に乗りませんでした。

今や、持ち上げる経済学者もいらっしゃいますし、
政治の世界でも、自民党内に真剣に検討するグループまで出来たとか。
丹羽先生のH/Pも、もうなくなっていましたが、先生は今、どう思っていらっしゃるんでしょう?

政府貨幣とは、日銀の発行するお金(日銀券)とは別に、政府が勝手に発行できるお金だそうです。
今でも、500円以下の硬貨は政府貨幣ですから、法律的には、可能でしょう。

丹羽先生は、不況を吹き飛ばすために、50兆円ほど発行して国民一人一人に50万円配給しようと、マクロ経済的発想でした。

デモ、当時から、黒雲の疑問。
なぜ、日銀券の増刷では駄目なのか?
国債では駄目なのか?
日銀券と流通の場面でどう関連するのか?
(日銀券に交換可能だそうですから、結局同じようなものだと思うのですが?)
政府の財政と日銀の金融政策の混合、つまり国の成り立ちの変更ではないか?

丹羽先生は、日銀券は日銀の債務、つまり借金。
政府紙幣は生産力に対する債券であり、現在のように余剰生産力があるときには、国債とも違って、子孫に借金も残さない。
と仰っていたようですが、素人としては、理解困難なお話ではありました。

今朝の10CH。
自民の田村耕太郎議員解説は、単なるマクロ論ではなく、
次世代技術への投資等、将来税収増によって吸収し得るものに費うと言われます。
これなら、国債でも良い訳ですよね?

国債は利払いがあると言うことです。
そこで前出の亀井先生は、無利息の国債でどうだと、仰ってるようです。
何か政府紙幣に近づいた感じですが、
田村議員も言われるように、要するに、お金の増刷は、円安、インフレ期待の手法だそうですから、
後々の値下がりが分かってる無利息の国債なんか、誰が買うんでしょう?
それに、投資は、成功するとは限りません。

結局、この議論、「消費の創出」と言うマクロ理論の正否だけだと思います。
穴掘らして埋め戻させ、給料を払う。
如何でしょう?

田村議員は、政府紙幣の議論は、政府の財政出動への圧力、日銀に対する通貨増の圧力も期待してると言われますから、
学理的には、胡散臭げなところもあります。

麻生首相、中川蔵相、細田幹事長など、政府、党の責任者は、
「考えたこともない」そうです。

デモ、政治家先生方の「真剣に検討する。」とは、素人が訳も分からないうちに、
多数決やら、足して2で割って決めちまうことのようですから、
ホント、真剣に慎重に、検討して下さいね!

|

« 大宮住吉神社節分祭 | トップページ | 麻生総理の郵政民営化 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 政府紙幣:

« 大宮住吉神社節分祭 | トップページ | 麻生総理の郵政民営化 »