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拉致

日朝直接会談。
我方の一歩退いた緩和姿勢にも拘らず、拉致問題に進捗は無かった様です。
前に横田夫人が予言されたとおり、拉致は、我が国にとって、既に、個人の人権と言うレヴェルを超え、国家成立の根幹を揺るがす大事であると、「国民一致して”覚悟”すべき状況」になりつつあるようです。

新聞の解説によると、北の対日直接会談の意図は、我が国を『支援』に引き込むことにあるとの事です。
北が、支援に日本の協力が欠かせないことを理解したのか、
米がそれを望んでいることを理解したのかは分りませんが、
北の姿勢の変更は、我が国のステイタスを高めたと同時に、米はじめ4ケ国の対日圧力を高めることにもなるようです。

米は、ならず者国家を取り下げ、我が国は、核、ミサイルを対象にした国連制裁決議に、一人、拉致の理由を付加して始めた対北制裁を独自で継続することになるかも知れません。
以前、独自の制裁には、疑念もありましたが、この状況に至っては、逆説的ですが、国家意志の明示と言う意味から、拉致を理由とする制裁は安倍首相の好判断であったと認めます。

安倍総理なら、多分、既に言ってることだと思いますが、
我が国は、世界、5ケ国、取り分け米に対して、明言すれば良いと思います。
『ならず者国家を取り下げようと、我が国にとって、拉致は、国家成立に関わる重大事につき、その解決無く"支援"など一考の余地もなし。かかる主張が国際的にも非難される理由のある筈もなし。』

ただ、当初からの個人的疑問なのですが、
北は、何故、拉致被害者を返さないのか?
①物理的に返せないのか。
②人質としてそんなに効果のある対日カードとの認識か。
③国益に関わる重大情報の持ち主ななのか。
④自国民さえ簡単に見捨てる体制ゆえ、何十年も昔の他国民の動静など、今更調べようも無いのか。

高齢となられたお家族の御心痛は察するに余りあるところですが、その理由を承知することさえ長い時間が掛りそうです。

我が国は、目先の情勢に、感情的に反応することなく、先に述べた我が国の基本姿勢を執念深く広言しつつ、北に対しては、北と同様の巧言令色(でしょうか?)。

但し、国際関係をマネージしうるものは「外交」、と言おうと自由ですが、それも誠意とか技術さえ『力』であり、究極には、軍事力を基盤としている言う事を、この日本にあっては、意識する必要がある様に思います。

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